私の衆讃歌
私の衆讃歌
本商品は「旧ISBN:9784423920091」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年:1967
【内容紹介】
詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
本書は、散文集である。
【目次より】
音楽
バッハをめぐって(一)
バッハをめぐって(二)
冬の或る日
『ベートーヴェンの生涯』
今と昔
ブクステフーデ
森の歌
合唱と私
自然
甲斐路の春
浅間山麓の一日
美ヶ原の秋
武蔵野の鳥
知多半島の一角
思い出の山の花たち
山にゆかりの先輩
道二題
図鑑について
先人と友人
デュアメルのかたみ
デュアメルの追悼
カロッサの教訓
若き日の友の姿
交友抄
わが師わが友
祝詞に代えて
清閑記
一詩人の告白
道にて
詩人の朝
近況
たしなみの美
わが愛誦の詩(一)
わが愛誦の詩(二)
ふるさとの一角
山小屋からの電話
その頃の孫
雑草
『思索する心』
新しい印章
たまたまの余暇
私の一冊の本
旅の宿
高村光太郎
大いなる損失
あの手のイメージ
ふたたびの春
高村さんとの旅
初めて見たアトリエ
晩秋の午後の夢想
片思いの頃
智恵子さんの思い出(一)
智恵子さんの思い出(二)
後記
■
著者
尾崎 喜八(オザキ キハチ)
1892〜1974年。詩人、随筆家、翻訳家。京華商業学校卒業。山や自然を主題とした詩や散文、エッセイの佳品を多く残す。クラシック音楽への造詣も深い。
著書に、『詩集 空と樹木』『高層雲の下 詩集』『曠野の火 詩集』『旅と滞在 詩集』『山の繪本 紀行と隨想』『雲と草原』『行人の歌 尾崎喜八詩集』『雲』『詩人の風土』『高原詩抄』『比の糧 詩集』『組長詩篇 詩集』『二十年の歌 詩集』『詩集 同胞と共にあり』『麥刈の月』『夏雲 尾崎喜八詩集』『残花抄 尾崎喜八集』『高原暦日』『美しき視野 自然隨筆集』『碧い遠方』『尾崎喜八詩集』『尾崎喜八詩集』『花咲ける孤獨 詩集』『わが詩の流域』『山の詩帖』『歳月の歌 詩集』『尾崎喜八詩文集 第1〜第10』『自然手帖』『さまざまの泉』『田舎のモーツァルト 尾崎喜八詩集』『私の衆讃歌』『尾崎喜八詩集』『夕べの施律』『自註 富士見高原詩集』『その空の下で 詩集』『あの頃の私の山』『音楽への愛と感謝』『名もなき季節 富士見からの手紙』『日光と枯草』『魂、そのめぐり会いの幸福』などがある。