「私」の秘密——私はなぜ〈いま・ここ〉にいないのか
「私」の秘密——私はなぜ〈いま・ここ〉にいないのか
◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
「私」とはなにか
時間論・身体論との出会いが解き明かす不可思議な存在の謎。
「私とは何か」と問う者こそが、「私というあり方」をする者である。過去と現在、両立しえない二つの時間をつなぐ能力こそが、「私」である。時間論と身体論の邂逅によって「私」という不可思議な存在の謎に迫り、「私というあり方」は解き明かされてゆく。既存の哲学の焼き直しでなく、自身のことばで考え抜かれたまったく新しい自我論が立ち上がる!
まったく新しい自我論の誕生!
「あなたは、この本のページを捲っているその右手がなぜあなたの右手であるのか、考えたことがありますか? しっかりと身体を支えているその両足がなぜあなたの両足であるのか、この文字を追っているその眼がなぜあなたの眼であるのか、考えたことがありますか? 本書はこういう問いに答えるものです。」——<本書「原本あとがき」より>
※本書の原本は、2002年11月、小社より講談社選書メチエ『「私」の秘密——哲学的自我論への誘い』として刊行されました。
【目次】
第一章 「私とは何か」という問いの特殊性
第二章 知覚の現場に私はいない
第三章 見えるものと見えさせるもの
第四章 想起とその主体としての私
第五章 観念に対する者としての私
第六章 「この」身体から「私の」身体への転換
第七章 他者たちの成立
第八章 不在としての私
エピローグ 私の死
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著者
中島義道(なかじま・よしみち)
1946年生まれ。 東京大学法学部卒業。同大学院哲学専攻修士課程修了。ウィーン大学で哲学博士号取得。電気通信大学教授を経て、現在は「哲学塾カント」を主宰。専攻は時間論、自我論。 著書に『哲学の教科書』『「時間」を哲学する』『ウィーン愛憎』『「私」の秘密』『「純粋理性批判」を噛み砕く』『哲学塾授業』『差別感情の哲学』『不在の哲学』ほか多数。
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