自然哲学序説
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【表紙のデザインについて】
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【内容紹介】
自然を研究する学問は自然科学だけではない。自然について哲学することは可能であるし、また、その必要もある。本書はそのことを示したもので、これは自然哲学と呼ばれる学問である。自然とは何か。自然の中で人間はいかに生きるべきか。現在、人間の文明が自然の逆襲を受けて自然と人間の関わり方が問題になり、その責任が問われかけている。自然の本質と生命の意味を哲学的に説いた注目の書下し。
【目次】
第1章 自然哲学への序説
1 自然哲学の伝統と弁護
2 自然哲学の歴史
3 自然と価値
第2章 夜
1 自然現象としての夜
2 認識としての夜
3 夜と人間
第3章 大地
1 夜の空間構造の反立
2 大地は生命循環の場
3 大地と人間の歴史 ほか
第4章 水と生
1 アルケーとしての水
2 水と人生
3 水と生 ほか
第5章 火と光
1 火
2 光
3 火と光
第6章 森林の歌
1 樹木
2 植物一般
3 森林と都会 ほか
第7章 天球秘曲と傾斜
1 天球秘曲とは何か
2 自然知覚と道具知覚
3 人間と自然との戦い ほか
第8章 死の舞踏
1 西洋中世末期の厭世思想
2 自然と関連する技術
3 自然は生成消滅する ほか
第9章 環境の形成
1 自然と文化
2 第三の環境──技術連関
3 課題としての環境形成
第10章 自然と愛
1 自然としての愛憎
2 自然の原理
3 合目的性と目的性
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著者
今道 友信(いまみち・とものぶ)
装丁
志賀 紀子(しが・のりこ)
装丁
蟹江 征治(かにえ・せいじ)