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花祭
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
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【内容紹介】
すべてを祓い清める冬の神事に人々は夜を徹して舞いつづける。信仰・芸能・生活・自然が結晶した祈りのかたち修験者たちによって天龍川水系に伝えられ、中世に始まるとされる民俗芸能「花祭」。湯を沸かし神々に献じ、すべてを祓い清める冬の神事に、人々は夜を徹して舞い続け、神と人と鬼とが一体となる。信仰・芸能・生活・自然に根ざした祈りを今に伝える奥三河地方の神事を昭和初頭、精緻に調査し、柳田や折口にも影響を与えた、日本民俗学の古典的名著。
「花祭とは、奥三河地方と称される愛知県の東栄町・豊根村・設楽町に伝わる民俗芸能である。11月から正月にかけて地区ごとに夜を徹しておこなわれ、大きな釜で湯を沸かし、その周囲でさまざまな舞が奉納される。 それゆえ、 見る者にとって 「寒い眠い煙い」 祭りとしてよく知られている。そんな一地方の小さな祭りにすぎない花祭が、なぜ注目されるのであろうか。それは、この祭りのなかに日本の信仰史や芸能史に関わる重要な問題が秘められているからなのである。……そうした大きな問題をはらむ花祭の存在を、最初に世に知らしめたのが本書の著者である早川孝太郎なのである。」——<「解説」より>
※本書の原本は、1968年、岩崎美術社より刊行されました。
【目次】
花祭概説
祭祀の構成
祭場と祭具
儀式的行事
舞踊
音楽と歌謡
祭りにあずかる者
■
著者
早川孝太郎(はやかわ・こうたろう)
1889〜1956。愛知県生まれの民俗学者。柳田國男に師事し、多くの民俗調査を行った。とくに愛知県北設楽郡の民俗芸能「花祭」の研究で著名
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