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落暉にむかいて
落暉にむかいて
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哲学者・宗教学者による日常の何気ない出来事、作品論、交友関係などをめぐる随想集。滋味豊かな名文と対象への愛を感じさせる小品集
【目次】
落暉にむかいて
賀川豊彦氏のこと
日本人の女性への態度
内輪の友
友誼十五年
俳句会の思い出
日本人と政治への不信
内面性への逃避ということ
政治とのつきあい
野の鳥
国際日本研究所の創設
国際日本研究所に寄せる私の夢
正宗白鳥のキリスト教葬
死の効用
キリストとの出逢い
一つの坐像
プラグマティズムへの懐疑
武士道と現代
書の世界
叡山の行法
天下泰平の思想
全力的読書の一典型 田辺元博士のこと
田辺元先生の思い出
病床の人に
三つの姉妹団体
松山の旅
信州の旅
唐木順三氏の『無常』について
高見順氏の『死の淵より』について
トンキン湾事件に思う
漱石と二人の雲水
西田幾多郎と和辻哲郎
難死的人生の意味
椎名麟三氏の『信仰というもの』
或るキリスト者の生涯 森本慶三氏のこと
一つの邂逅 西田幾多郎と倉田百三
キリスト教と日本の伝統
晩夏
虫の秋
国民的感情について
河上丈太郎先生の逝去
あとがき
■
著者
久山 康(くやま やすし)
1915〜1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。
著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、
訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。
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