蕎麦の事典
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
「あいのり」から「わんこそば」まで、1155項目 食す人も、打つ人も、必携! 蕎麦の歴史と文化、調理法、栄養、習俗、諺、隠語、方言——あらゆる知見を集成した決定版<読む事典>
故・司馬遼太郎が「よき江戸時代人の末裔」と称賛した市井の研究者によって体系化された、「蕎麦」に関する膨大な知見。江戸時代の文芸や大衆文化に登場する蕎麦、全国各地に根付いたさまざまな食し方、植物としてのソバと製粉の過程、蕎麦打ちの用語、そば店の隠語、蕎麦をめぐる史跡・習俗・諺など、あらゆる資料を博捜し、探究した1155項目。
そば店の屋号に多い「庵」とは?隠語で「筏」「抜き」「山入り」「りんだ」とは?蕎麦のことわざ「慳貪屋の冷や飯」「紺屋の明後日 蕎麦屋の只今」「蕎麦種三角 絵描きは五岳」「蕎麦で首をくくる」とは?「コロッケ蕎麦」「カレー南蛮」の登場はいつ、どこで? 新潟の「蕎麦犬」、長野の「蠅蕎麦」、山形の「板蕎麦」、高知の「蕎麦すべり」とは?そば店の「通し言葉」で、「かけまじり七枚もり」「きんで願います」「岡で天ぷら」とは?
※本書の原本は、1999年、柴田書店より刊行されました。
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著者
新島繁(にいじま・しげる)
1920年、台湾生まれ。小学校教員を経て、早稲田大学専門部政経科卒業。1948〜80年まで、東京・新宿等で「郷土そば・さらしな」を経営。後に、日本麺食史研究所主宰。