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詩と哲学

詩と哲学

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古来より、詩と哲学の関連については、多くの議論がなされてきた。この議論は、つきつめれば「芸術」と「真理」との関係に通じるのである。京都学派四天王の一人である著者による、詩と哲学の関係を探究したもの。

【目次】
ハイデッガーとヘルダーリン
ドストエーフスキイの「大審問官」と現代
ゲーテとカント
デカルトと実存
実存主義の真理性とその限界


著者
高坂 正顕(こうさか まさあき)
1900〜1969年。哲学者。文学博士。専門は、カント哲学。京都学派の一人。西谷啓治、高山岩男、鈴木成高と共に「京都学派四天王」と呼ばれる。著書に、『高坂正顕著作集』(全8巻)『西洋哲学史』『哲学は何のために』『西田幾多郎先生の追憶』など多数。

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