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近世日本国民史 松平定信時代

近世日本国民史 松平定信時代

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
時艱にして偉人を憶う。田沼時代の悪政改革の気運が、松平定信を推薦し、老中主座に就かしめ、彼を刺戟し、旧来の陋習を一新せしめた。
が、彼は眇乎たる時代の一偶像にあらず。
ひとたび相位に坐るや、かかる時勢を促進し、壊廃せんとする幕政を緊粛し、世にいう「寛政改革」を断行。
次いで異学禁制を発し国内の思想統一を図る一方、尊号問題において、朝幕勢力の権衡を賭け、崩壊寸前の幕威を維持し、徳川政権中興の業を達成した。


著者
徳富蘇峰(とくとみ・そほう)
1863年、熊本県生まれ。名は猪一郎。熊本洋学校に学び、同志社にて新島襄の教えを受ける。明治20(1887)年、民友社を設立、『国民之友』『国民新聞』を発行。貴族院議員を経て、評論家、歴史家。『近世日本国民史』により学士院恩賜賞を受ける。昭和18(1943)年、文化勲章受章。昭和32(1957)年逝去。主著に『将来之日本』『大正の青年と帝国の前途』『静思余禄』などがある。

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