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道徳教育論

道徳教育論

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
『自殺論』『社会分業論』で実証的社会学を創設したデュルケムは、「規律の精神」と「社会集団への愛着」こそが道徳性の主要な要素であると説く。学級と教師の役割、体罰の禁止、科学教育の必要性など、現在の「教育問題」になお力強い方向性を与える、20世紀初頭のソルボンヌでの講義録。

※本書は、1964年に明治図書出版より刊行された『道徳教育論』1、2を、文庫化にあたり1冊にまとめたものです。

【目次】
開講講演 教育学と社会学
第1部 道徳性の諸要素
 道徳性の第1要素——規律の精神/道徳性の第2要素——社会集団への愛着/2つの要素の関係と統一性/道徳性の第3要素——意志の自律性
第2部 道徳性の諸要素を子どもの内部に確立する方法
 その1 規律の精神
 規律と子どもの心理/学校の規律/学校における罰と褒賞
 その2 社会集団への愛着
 子どもの愛他主義/学校環境の影響/科学教育/芸術的陶冶と歴史教育


著者
エミール・デュルケム
1858年生まれ。フランスの代表的な社会学者。1917年没

訳者
麻生誠(あそう・まこと)
1932年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。大阪大学名誉教授、放送大学名誉教授

訳者
山村健(やまむら・たけし)
1933年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。山村学園短期大学名誉教授・名誉学長。2008年没

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