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満州事変と政党政治 軍部と政党の激闘

満州事変と政党政治 軍部と政党の激闘

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激闘86日 万策尽き政党政治は終焉した

従来考えられていた以上に堅固だった戦前政党政治が、なぜ軍部に打破されたのか。そこには陸軍革新派による綿密な国家改造・実権奪取構想があった。最後の政党政治内閣首班、若槻礼次郎の「弱腰」との評価を覆し、満州事変を画期とする内閣と軍部の暗闘が若槻内閣総辞職=軍の勝利に至る86日間を、綿密な史料分析に基づき活写する。

【目次】
プロローグ 共同謀議──一九二八年三月一日「木曜会」
第一章 発端──柳条湖鉄道爆破
第二章 東京・三宅坂──陸軍省・参謀本部
第三章 東京・永田町──首相官邸
第四章 奉天──関東軍司令部
第五章 構想の対抗──政党政治と昭和陸軍
第六章 満蒙新政権への対応
第七章 北満進出と錦州攻撃をめぐる攻防
第八章 若槻内閣総辞職と荒木陸相の就任
エピローグ 五・一五事件と政党政治の終焉

あとがき
索引


著者
川田 稔(カワダ ミノル)
1947年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了。名古屋大学大学院環境学研究科教授。専門は、政治外交史・政治思想史。主な著書に、『原敬と山県有朋』『浜口雄幸』『浜口雄幸と永田鉄山』などがある。
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