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瞑想する脳科学

瞑想する脳科学

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共感から慈悲へ
脳科学の知見から見通す 21世紀の人間の幸福!

「瞑想は、喜び、共感、直観、慈悲にかかわる脳の神経回路のネットワークを、かつて想像されたことのないような力強さで、生き生きと活動させる。そうした神経活動の変化は、脳の物理的構造の変化としても、あらわれてくる。人間の心や行動の変容のプロセスが、計測をつうじて、理解される道筋が開かれたのである。」(「はじめに」より)。脳科学の最前線を踏査し、瞑想宗教的行為と科学を結びつける可能性を探る。科学と宗教の両面からこれからの人間のありかたを問う。
はじめに
第一部 霊性の脳科学
第一章 脳の内なる神 脳神経神学と還元主義
第二章 変性意識の神経ネットワーク
第三章 一人称と三人称の融合へ 禅、シャーマニズム、森の音霊
第二部 瞑想する脳科学
第四章 二一世紀の瞑想の脳科学 自己変容のパラダイム
第五章 神経可塑性の問い
第六章 慈悲と喜び 情動脳の変容
第七章 遺伝子のうえにすわる ヴィパッサナ瞑想の脳科学
第八章 炎の瞑想、微細身、死の光 神経科学の転回
第三部 生命、身体、機械
第九章 BMIと人間改造の論理 能力増強とポストヒューマンの未来
第一〇章 機械の神 ダーウィンとベーコンの悪夢
第一一章 惑星的思考へ 進化、トランスヒューマン、菩薩
あとがき



著者
永沢 哲(ナガサワ テツ)
1957年、鹿児島県生まれ。東京大学法学部卒。宗教人類学者。専門はチベット仏教。人間の意識・神経系の可能性を研究。京都文教大学准教授。著書に『野生の哲学』(筑摩書房)、『野生のブッダ』(法藏館)、訳書に、ナムカイ・ノルブ『夢の修行』(法藏館)など。
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