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西谷啓治著作集5:アリストテレス論攷

西谷啓治著作集5:アリストテレス論攷

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京都学派四天王の一人の著作集。ハイデガーに師事し、ドイツ哲学を学び、のちに禅に立脚した独自の宗教哲学を展開した著者の著作集。

【目次】
緒言
序論
第一章 アリストテレスの感性論
(A)感性の構造
一 感覺の能力
二 原動者としての對象
三 感覺の作用
(B)ロゴスとしての感覺
四 感覺に於けるロゴス。感覺の非物質性
五 可能性としての感覺能力
六 「中」としての感覺
(C)共通感覺の問題
七 根本的感能としての共通感覺。對象の知覺
八 感性に於ける作用の意識と現識。共通的に感覺されるもの
九 感覺の認識的性格と「現」
第二章 アリストテレスの構想論
(A)感覺と構想
十 構想論の問題
十一 感性知覺と構想の關係
十二 構想の獨自的領域。記憶と期待
十三 欲求と構想
(B)思惟と構想
十四 記憶に於ける思惟と構想。時間の意識。想起。構想に於ける認識
十五 構想と思惟との區別。構想の媒介性
十六 思惟と構想との聯關
十七 思惟の能力。思惟の純粹性
第三章 アリストテレスの理性論
(A)理性認識の構造
十八 理性論の問題。二つの理性の區別
十九 二つの理性の「等しさ」。二つの理性とノエシス。ヌース・ノエシス・ノエマタの聯關
二十 理性の自己認識
(B)理性と神
二十一 能動理性と受動理性(De an. Γ5)
二十二 人間のうちの神的なるもの(Eth. Nic. Κ7)
二十三 理性と神(Metaph. Λ)
二十四 觀照に於ける根源的「現」。根源的「現」と倫理
二十五 可能的理性の問題
引用文獻について
後記


著者
西谷 啓治 (にしたに けいじ)
1900~1990年。哲学者(京都学派)。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科。文化功労者。専門は宗教哲学。
著書に、『根源的主体性の哲学』『世界観と国家観』『神と絶対無』『アリストテレス論攷』『ロシアの虚無主義』『ニヒリズム』 『宗教と政治と文化』『現代社会の諸問題と宗教』 『宗教論集』『宗教と文化』 『随想集 風のこころ』『仏教について』 『西田幾多郎 その人と思想』『禅の立場 宗教論集II』『西谷啓治著作集』(全26巻)『寒山詩』『正法眼蔵講話』(全4巻)『宗教と非宗教の間』『随想集 青天白雲』『神秘思想史 信州講演』などがある。

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